更新予定メモ

<ゆっくり基本法>
  ゆっくりに関する扱い方、ゆっくりを用いた犯罪、ゆ害、その他ゆっくりの制度を包括して適用される法律。
  愛護団体は「ゆっくり愛護法」を通そうとしているようだが、処分しても良いゆっくりの線引が難しい為に現在ではまだ制定されてはいない。

<胴付きゆっくり条例>
  胴付きとなったゆっくりを人間の社会に組み込む制度。大きい市などには制定されていることが多い。
  人間ほどではないが力や知能を持ち、人間以上に好奇心が強い胴付きゆっくりを有効活用する為に制定された。
  大抵は地域ゆっくり管理の仕事や、神社の掃除や森の清掃、高齢者の介護、会社のお茶汲み要因、深夜の警備など。
  報酬は現金ではなく、食事と住居などが主である。
  また胴付きゆん口が多い町では、人間から見ても非常に美麗な胴付きゆっくりに対するレイポゥを禁止する条例なども制定されている場合がある。



  ゆっくりやゆっくり関連商品を販売している店。
  無印ゆっくりは9百円前後、銀バッジゆっくりは3千9百円前後、金バッジゆっくりは数万円で販売されている
 (1週間以内なら返品─全額返金可能、2週間以内であれば返品─半額返金可能)

  他にも加工所が販売している便利用具やゆっくりに関する特効薬、ゆっくりの替えおかざりや義眼等が販売されている。
  
<ゆうチューブ>
  ゆっくりに関する動画を投稿するサイト。
  視聴するだけなら無料で年齢制限は無いが、24歳未満利用禁止の有料登録をすれば虐待動画等を見られるようになる。
  言わずもがな虐待は半道徳的─反倫理的であるが、ゲスが顕著であるゆっくりに関する虐待は他の生物よりも許容されているのが現状。



<基本>
 ─食事
   雑食性であり、大抵の有機物を消化吸収できる。
   苦味や辛味が苦手で、摂取すると吐餡する。これはゆっくりが味覚で可食を判断するためとされる。
   塩味も毒と認識されるが、少量であれば問題なく吸収する。
   ゆっくりは有機物を変換して体内餡を作る。そこから更にゆっくり特有の成分「ユルコース」を生成し、それを生命の糧とする。
   「ユルコース」は生体高分子であり、少量でも非常に強い甘みを感じる
   「ユルコース」生成はゆっくりが生存している限り常に行われている。
   強い痛みやストレスを感じると生命本能が刺激されて「ユルコース」の生成が活発化する。
   血液異常系の毒はゆっくりには効かないが、有機物を強制的に分解する毒には滅法弱い。
   
  
『野良ゆっくりの攻撃方法─武器─技術』
 尖った棒─攻撃力S。人間で言うところの果物ナイフのようなもの。スタンダードな武器。元々尖っている場合もあるが、自分の歯で研ぐ場合もある。
 小石吹き─攻撃力D。口に含み相手に向けて飛ばす。大きさが大きさなのでダメージは少ないが、ストレスや痛みは与えられる。
    歯─攻撃力A。虫を噛み砕ける程の力があるのに何故か武器として使う個体は少ない。用いる個体の最たる例が捕食種である。
 体当たり─攻撃力C。最もスタンダードな攻撃方法。攻撃する側は衝撃に備えて体内餡を操作している為に攻撃対象よりはダメージが少ない。
 スタンプ─攻撃力B。対象の上に乗り、踏みつけるようにジャンプする。中枢餡を強く揺らすことができ、多大なダメージとストレスを与えられる。
ドススパーク─攻撃力S。まりさ種のドス個体のみに見られる。体をキノコの苗床に
   結界─認識の要であるおかざりを認識されるのを防ぐ技。普通に言えばカモフラージュ。
 まきびし─すこし尖った小石を一定間隔でばらまき対象の移動を制限する。効果はそれなりにあり、統率された群れでは用いられることがある。

●病気●

 ゆカビ─表皮が極めて不衛生なゆっくりに起こる最も起こりやすい病気。
     ゆっくり自体の健康状態に起因するのではなく、湿気の多い日の当たらない場所に長く居ると発症する。
     初期段階ならば皮を切除すれば完治できるが、日数が経った個体は内部餡にまでカビが浸透しているために治療は不可。
     カビに浸透された内部餡は中枢餡が異物と判断されて拒否反応が起こり、痛みやかゆみを伴う。
     程度にもよるが初期発症から3~7日前後で死に至る。
     
 ゆ腐れ─表皮がドロドロと溶け出す病気。ゆっくりの表皮の機能が
     濃厚な小麦粉の臭いをまき散らし、体全体に鈍痛を伴いながら最終的に死に至る。
     現代のゆっくり学では治療の方法は確立されておらず、発症した場合は柑橘系の液体で痛みを和らげることしかできない。
     詳しい発症原因はわかっていないが、体内の免疫が低下し、細菌が繁殖したことによる表皮機能の停止であると言われている。
     発症して3日程度で死に至る。
     
 ゆカピ─表皮がパリパリになり、表皮の弾力性が無くなる病気。
     その結果、皮に何かが触れる度に鋭い痛みを伴うようになる。
     更に表皮の機能がすべて停止する。
     撥水性が全くなくなったために水分吸収の速度が驚異的に上がり、一定の水分を吸収したら表皮が綺麗に剥がれる。
     放置した場合、最終的にパリパリと神経餡ごと表皮が剥がれ落ちて死ぬ。
     発症する原因は主に急激な水分不足。
     柑橘系成分を練り込めた小麦粉を薄く発症部位に塗れば数日で治る。
     個体差はあるが発症してから2~7日程で死に至る。

『野良ゆっくりの料理』
  草団子─苦い草を口に含み丸める。草の苦味と唾液の甘さが良い。
  花団子─草だんごを花で包み、唾液で接着したもの。草団子よりも上品な味がするらしい。
  

ゲスの特徴
  自身の過失を棚上げにしてゲス呼ばわりする
  自身の言っていることを理由や根拠無く正しいと過信する
  自身の要望を他の生物は叶えなければいけないと思い込んでいる
  自身に対する好意的な言動や行動を当然だと感じ、高慢で横柄な態度を取る
  自身の暴力は他の生物を圧倒しており、暴力を振るえば何者も敵わないと思い込んでいる
餡子脳の特徴
  自らが行った行為や言った言動に対して鑑みること無くすぐ忘れてしまう










○流し書きネタメモ








バッジ野良化>ゆっくりは栄養状態的に銅バッジより金バッジの方が強いが、野良に成り下がった時に金バッジは舌が肥えすぎて徐々に力を失い、
       最終的に銅バッジにも歯が立たなくなる

ゆっくり裁判>判決は群れ総出で行われ、まずは被告の罪を言う。罪状を決めるときは口々にヤジのように言い、裁判長がそれを踏まえて判決を出す。
       被告人を中央にして囲んで行われ、裁ゆん長が被告ゆんの正面。さいゆんちょうに近い裁ゆん員ほど意見が採用されやすく、群れでの立場が上であるとされる。

ゆっくり産業>ゆっくりの絶滅を防がないと食ってられない為、ほどほどに保護することが重要。

攻撃されて転がる理由>普通ならへばりつくが、あすとろん方式で上手くダメージを殺している。つまり受け身。

愛護法>ゆっくりは家畜伝染病を運ぶ疑似患畜なので、愛護法の制定に踏み切れない

なぜゆっくりはバカなのか>現実に思い込みの力が阻害されないように進化した結果

嗅覚と聴覚>表皮の穴に振動や臭素が伝わることにより知覚する。
      一定の間隔で嗅覚を使うが、通常時ほとんど聴覚の方を使っているため、嗅覚を使うときは聴覚機能を停止させなければいけない
      打撃等を受けたら大音量で響くため、たいていのゆっくりは行動不能になる。

希少種の個体数が少ない理由>通常種は植物妊娠、希少種は胎生妊娠を好むため。

ゆっくりのシャワー>雨が降った時にすばやく体を洗い、乾いた地面に擦り付けることで汚れと余分な水気を落とす

寿命>カメのようにゆっくりしてれば長寿命、ただし、波乱のゆん生を生き抜いてきたゆっくりは死ぬのも早い。

ゆっくりフード無味無臭>同じ形の味付きタイプと混ぜて使う。味が肥えないようにするのと、味を変えてゆっくりを楽しませる。
            栄養価的にはほぼ同じ。

おかざりの成長>おかざりには貯蓄餡が存在し、それを使うことに寄ってお飾りが成長する。
        なので、おかざりを本体から取ったとしてもおかざりは大きくなる。

ブリーダー野良持ち込み制度>当たり外れが多いゆっくりだが、この方法を用いればある程度賢いゆっくりに教育可能。
              信用がまだ無いブリーダーが特にこの制度を用いる。

生体トレース機能>胴付きのように、ある種になろうとするあまり体が変形する機能。ちぇん等の耳付き種などもこの機能の名残だとされる
         ドス化は生体トレース機能の単純化バージョンであり、とにかく大きくなりたいと思った結果である

ゆっくりのお飾り修復→しばらく水に浸して、適度に陽の光で乾かせばある程度のシワが無くなり、艶が戻る

地域ゆっくり用小型噴水→地域ゆっくりは比較的人間に良く思われているため、地域ゆっくり指定公園に設置されることが有る。
            地域ゆっくりが体を綺麗にするためにあり、とても浅い。
            浅いうえに汚いゆっくりが体を洗う場所なので子供や地域ゆっくり双方に危険が及ばない。
            公園の景観が良くなる上に実用的であるため、この方法が用いられている。

地域ゆっくり生存地域→子供などが立ち入ってイタズラしないように、ロープで仕切られた地域。
           地域ゆっくり限定の土地であり、照明器具が設備されていることもある。
           地域ゆっくり専用の家が存在する。

山頂付近→人間が立ち入りにくい上に酸素が必要のないゆっくりにとっては天国
     
土建築要因→運動が得意な種が餌を取り、それをしない留守番をする種は土の家を作る。
      餌の配分は3:7が基本。建築には途方も無いエネルギーを使うためである。
      野良にとっては子育てよりも建築スキルが重視される。

ゆっくり回収ボックス→いらないゆっくりを入れる為の箱。
           街に必ずと言っていいほど存在する。
           大抵は目立たない裏路地に設置されている。地域ゆっくりが居る地域や公園には必ず設置されている。

ゆっくり犯罪>ひこうタイプゆっくりにカメラを付けて盗撮

餡子白血球>細菌を駆逐する餡子能力。餡化能力の延長。予防接種にて耐性を得ることが出来る。
      野良で栄養状態が悪いと、この能力が低くなって疑似患畜となる。

舌のこえる速さ→ゆっくりの適応力・変容力はすべての生物でも最も凄まじいため

ゆっくりの大集落>生まれる数より死ぬ数の方が多いとされるゆっくりだが、人の手が入らない長が優秀な群れでは大量の子供を産んで
         旅に出す群れがある。

野良豆ゆ>卵生であるため、母体が死でも卵が死んでしまう事はないし、雨に濡れて溶けることがない。バカ舌な為、何でも食う。
     人家に適応するために小さくなっているとされ、外で生きる野良豆ゆは比較的大きくなる。
     知能が低いと言われているが、成ゆ程度になったらバカな餡子脳ゆっくり程度にはなる。
     野良で育った豆ゆは卵生をやめ、植物性妊娠をするという。
     また、餡子脳なのは豆ゆっくりが祖先であるという。
     近年のゆっくり増加の一端だと言われる。
     抑圧という思い込みを打ち破ったゆっくりは凄い。

ゆっくりの認識>おかざりでしか判断できないというが、第一印象に限っては例外。対象の全体を見てランクを付ける傾向がある。
        初対面以降は第一印象を引きずってしまうため、ゲスは最初に見た瞬間自分よりしただと思うとつけあがる。
        なので初対面できっちりと力関係を確立する方がいい。もちろん後になって「もしかしたら自分より下なのでは」と思うのは当然だが
        なにもしないよりはゲス化速度が遅い。
        なおあかゆに関しては例外で、第一印象では何も思わない。時間と経験を積むことに寄って人となりを構築する。
     
ゆっくりの協調教育>自己中心的でない善良なゆっくりは周りと協調をする習性がある。
          このため、集団教育というのはブリーダーがよく用いる手法である。

ショップの当たり外れ>バッジ取得はブリーダーの自費のため、金バッジばかり受けさせるわけにはいかない。
           また、クーリングオフ制度もあるために
           そのため、知識が高いのに低ランクのゆっくりには「~バッジ見込み有り個体」として売られる。
           値段は個体の値段+15%程度。
           これは、向上心のあるゆっくりにのみ適応される。

ブリーダーに必要な素質→愛で心を持って長い目でゆっくりを育てながら、時に冷酷になる必要がある。
            ゆっくりを過敏に嗅ぎ取るゆっくりは穏やかなブリーダーの元での成長は確か

金堕ちゆっくり→そこらの群れの長にすえて統率をとらせる金バッジゆっくり を人間が呼ぶ言い方
        当の金ゆっくりにとっては災難としか言い様がない

耐水ゆっくり→小雨に1分程当たって少し溶けた部分を、乾く前にこすり続けることで表皮の穴が癒着し、水に溶けにくくなる。
       表皮には元に戻ろうとする力(再生力)が微力ながら働いているため、徹底しないといけない。

ブリーダー教育課程のおちびちゃん>大抵の飼いゆっくりは去勢される運命にあるため、教育始まりの子ゆをみんなは猫かわいがりする。    

うんうんや死体の匂い→ユルコースの活動がなくなり、そのまま酸素と結合してしまった場合に独特の匂いが出る      

うんうん→古い体内餡を放り出したもの。体内案としての菌抑制効果がなくなっているため細菌が繁殖している。        

ゆっくりの植物に対する効果→ゆっくりは体内に大量の微生物が住む。しかし、生きている時には菌抑制作用によって抑制されている。
              しかし死骸になると養分だらけの微生物が繁殖し、それにより特殊な匂いが漂う。植物にとっても良い肥料になる。

苦味→自然界には苦味しかない。しかしゆっくりは苦いものを餌にしているのか。思い込みの強いゆっくりは苦いと知っているもの以外の苦味は毒と認識する。

野生ゆっくりのレベル→人間社会に関する知識は遺伝する。それらを受け継いできたゆっくりは自然界で暮らすには適していない。
           例→土を口に含んではいけない、苦味は毒、きのこは毒、などなど。
ゆっくりの思想形態
 自ゆん神→ゲス個体のほとんどがこれ。常に正体不明の全能感に浸されている。三人称視点で物事を見ることができず、視野の狭い一人称視点で一方的な見方をする。
 他ゆん神→あらゆる個体が当てはまる。暴力・権力・魅力・影響力を持った他のゆっくりを神格化する思考。最も身近にいながら圧倒的な力を持つがゆえに対象にすがるほかないゆっくりに当てはまることが多い。
 にんげん神→人間とは直接かかわらず、遠くから観察して人間の万能さを理解できる思考力を持つ個体が主にこの思考。比較的現実的な見方をする個体であり、これはゲスだろうが善良だろうが関係無い。
 自然神→太陽や空といった、手の届かないゆっくりしたものを神格化している稀有な例。他ゆんや人間とのかかわり合いが薄く、自力で日々を生活しているゆっくりがまれにこの至高に至る。
 
ゆっくりは殺されるたびに増えてるんじゃないかと思うほどの増殖力

ゲス個体は進化。ゲスになる個体はその構造からゆっくりできにくい構造になっており、その構造の欠陥を補完するようにゲスという簡単にゆっくりを得ることが出来るように変化した。

ゆっくりの魅力→現実の人間と違ってまるでフィクションのキャラクターのような初々しい反応をすること

基本種討伐隊→捕食種で編成された駆除部隊。彼らは持続栄養剤を投与されており、空腹でも飛び続けられるように調整されている。
       第一種の群れならば、多くを駆除するために(非公開ながら)飢餓誘発剤を投与している場合もある。
       公園などでは餡子で汚れるために推奨されないが、森や山などではそのまま土の栄養になるため

うんうんの匂い→甘い系内部餡なら濃厚ながら独特な発酵した匂い、肉系内部餡なら

れみりゃ・ふらん種の空腹→図体がでかいと空が飛べなくなるため、基本的に小食。ダイエッ
           

夜行種→1・日光(紫外線)を浴びると内部案の活動が抑制され、体の倦怠感と思考力の低下が確認される。最悪死ぬ。
    2・夜目なので昼間ではあまり周りが見えない。

日常風景→電柱に複数匹で止まる飛行種
     側溝にはまって飢え死にしている基本種
     
捕食酒が強いと言われる理由→通常種の武器は樹の枝などだが、それを上方向に突き出すことが出来ない。
              飛行種のれみりゃやふらんは全ゆっくり中最も軽いため、枝などが当たれば致命傷。
              また、夜行性捕食種ならば活動時間が夜ということもあり、通常種では空を飛ぶ
              飛行種以外のゆっくりのY軸の意識が低いという理由もある。
              更にれみりゃ・ふらん種などは牙に吸餡・送餡機能があり、吸い取ったり自分の汁を送り込んだり出来る。
              捕食種が通常種を噛みつく際、内部餡の構造餡の活動を抑制する肉汁を送り込むため、抵抗できなくなる。
              
ゆっくり触手のちから→りんご程度の重さなら勢いつけなくても押せる
           勢いをつければりんご程度なら倒すことが出来る
           
成体野良ゆっくりの大きさ→バスケットボール大までになる成体ゆっくりは案外少なく、全体の29%程度
         その他は栄養状態的にハンドボール程度の大きさになり、全体の68%程度
         稀に子ゆっくりのまま大きくならない個体や、ハンドボールにも満たない成体が確認される

ゆっくりの呼吸→体に酸素はほとんど必要ないがコミュニケーションするための声が出せないため、ゆっくりは呼吸をする。

れみりゃの捕食活動→捕獲の際には
        現地でおいしくいただくか、頭頂部または背後にかぶりついてそのまま巣まで持ち運びできるだけ生かしながら少しずつ食わせる。
        生かすのは捕食対象の生命力を活用してできるだけ保存性を高めるため、少しずつ食べることで甘みが増すため、
        また、自身の子供たちに基本種について勉強させるためなどが挙げられる。
        ちなみに、基本種の声を奪うために肺の構造餡を定期的に吸餡する。
        そして自身の体液を送り込み暴れられないようにする。木の上で暴れられたらリスクが高いためである。
        この麻痺のような体液は獲物の味を落とすため、積極的にする個体と消極的な個体がいる。
        後者では暴れられても大丈夫な巣を持っている場合が多い。
        獲物の体力は、赤ゆなら最長1日、子ゆなら最長3日、成体なら最長7日もつ。
        

れみりゃの巣→樹の枝などの細い棒と唾液で、獲物専用の土台を作る。自身が横たわるような巣はいらず、れみりゃなどは木の上でへばりついて寝ることができる。
       なのでこの巣は獲物を持ち帰る必要のある子育て専用。もしくはグルメな野良れみりゃがたまに作る。
       木の上だと獲物が漏らしたりしても木の上から落とせばいいだけなので楽。れみりゃの巣がある場所の下には大量のうんうんが落ちている。
       獲物が死んだら、いかに捕食種といえど死臭がするので、さっさと平らげてしまってゴミを少し離れたところに捨てる

野良と養殖→野良の個体数と養殖個体数は別
      れみりゃなどはよく養殖されており希少性Dランクだが、野良れみりゃはBランク

ゆっくりの群れの制度レベル

         食料       武力       知識       越冬       効率    
1<個体幸福>  食料共有化    武器の携帯    知識共有化    越冬食料     
2<群体安定>  共同狩場     巡回警備              共同越冬     地面整備 
3<群体保全>  乱獲防止     警備隊の編成   学校設立     越冬食料配布            
4<群体利益>  税の徴収     他群体襲撃                       
5<群体存続>  季節狩場変更   合同戦闘訓練   賢種保護     すっきり禁止         
6<高度群体>  地産地消     武器製造     他群知識交流            

1これをしたらけっかてきにじぶんはゆっくりできるよ
2みんながしばらくゆっくりするためにひつようだよ
3ゆっくりできなくならないようにひつようだよ
4これができればみんないつもよりゆっくりできるね
5みんながいつまでもゆっくりするためにひつようだよ
6ひつようではないけどこれができたらひとかわむけるよ!




群れの統治種別

1独裁  おきての有無にかかわらず、長の独断で群れを統治する体制。
             
2立憲  長が群れのおきてに則った統治を行う体制

3元老  長に実質的な決定権はなく、長と群れの有力者で話し合って統治する体制。
       
4民主  長に権力が無いもしくは居らず、群れ全体で話し合って統治する体制。

5主長  群れから信望を集める主と、群れを統治する長の双方が存在する体制。
     長は群れに対する権力を持っているが主への権力は持たない。
     主は群れに対する権力を持っていないが長への権力を持つ。
     
群れの統治者の種別
・代表   群れ全体の多数決で選ばれた個体が統治者と鳴る
・指名   群れの主により選ばれた個体が統治者となる
・軍政   群れの中でも実行力が強い武力組織が統治者となる
・神権   群れの宗教の最高権威者が統治者となる


子供への教育
   日常タイプ…『親 >= 子』
           教育への意識が低く、子供と共に日々を暮らすのが最大の目的。
           何かをきっかけにして教育タイプ・優先タイプ・利己タイプに変化することがある。 
   教育タイプ…『親 << 子』
           教育への意識が高く、子供を一人前にすることが最大の目的。
           このタイプは餡子脳個体が少ない。
   優先タイプ…『親 <= 子』
           教育への意識は普通で、子供をゆっくりさせることが最大の目的。
           このタイプは善良個体が多い。
   利己タイプ…『親 >> 子』
           教育という概念が無く、自身をゆっくりさせることが最大の目的。
           このタイプは餡子脳・ゲス個体が多い。


ゆっくりの結界とおかざり認識
  ゆっくりはお飾りを詳細に記憶して他者を認識し、たとえおかざりがボロボロになっていたとしても認識できる。
  つまりゆっくりは立体認識能力が高い
  にもかかわらずゆっくりが結界を張った場合、奥にあるものが認識できなくなる。ただし自身が張った結界認識できる。
  
  →ゆっくりは集中して立体を覚えようとしていない(思い込みのちからでリミッターをかけている?)
   集中した場合、おかざりの色合いや形などを直感的に記憶できる
   結界の場合、自身の記憶にない場所であれば一点を集中して見ようとしないために結界を認識できない(目立つものがない場合)
   逆に自身の家周りを記憶しているゆっくりには結界が認識できる。

ゆっくり調理法
ゆっくり活用法

ゆっくりとオレンジ関連
   数あるオレンジ製品を食べて傷が回復するのは2つの要素がある。
   1つはちゃんとオレンジの成分が含まれていること(ビタミンCやカリウム)
   もう1つはオレンジの味がすること。
   オレンジの味情報が中枢餡に伝達されることで初めて回復能力を見せる。「

ハッ ー ーンの粉→麻薬

雑草をはじめて食べるゆっくり
   咀嚼する→口の中に苦味が広がって精神面でストレスを感じるが、唾液の糖分により肉体的な拒否反応は起こりづらい
   咀嚼しない→苦味はあまり広がらないが、高確率で拒否反応が起こって吐く
   
ゲス大別
   餡子脳ゲス 自身をゲスと思っておらず、また自身が大正義であると盲信している
   餡子脳じゃないゲス 自身の行動をゲスであると認めつつ、ゲスな行動をやめない
   信念を持ったゲス 自身の行動にゲスかゲスでないかの基準を持っており、必要とあらばゲスな行動も取る。

野良ゆっくりの飼育適正を調査する質問集 著・加工所

ぺにぺにふぇんしんぐ

基本種の触手補正
れいむ種 もみあげが二本あり、サイズも大きいため出力は高い
まりさ種 柔軟性が低いため精密な動作はできないが、触手が一本しか無いため集中すれば精密な動作が可能で出力も高い。
ありす種 長い舌と柔軟性により、基本種の中では最も精密な動作が可能。
ぱちゅりー種 長めのもみあげが二本あるがいかんせん非力であるため出力が無く、精密な動作も苦手。
ちぇん種 二股尻尾があるため、掴む動作などはやりやすい。出力が高く精密な動作も可能。ただ用いる際は態勢を整える必要あり。
みょん種 触手と言える部位が無いが、身体能力のバランスが取れているため口だけでもそれなりの動作が可能。

おたべなさいでなぜ死体の匂いを発しないか
 真っ二つになっても意識はないものの生きている状態であり、体内餡の細菌抑制効果が継続しているため死体の匂いを発しない
 自身のエネルギーで抗菌作用を保つマッチポンプ方式なので、時間が経過するにつれて味が落ちていき、いずれ腐る

ゆっくり専用プラグ
 ゆっくりに専用のプラグを埋め込み、そのプラグに様々なアタッチメントを取り付けることができる
 プラグはゆっくりの中枢案からの電気信号を受容し、アタッチメントに送る。
 人気のアタッチメントは義手(義触手)であり、触手の無い種や器用じゃない種にとっては便利
 他にはカメラや補聴器など、ゆっくりの生活を便利にするものが存在する
 一般的に出回っていないが、外付け記憶餡なども存在する
 プラグを埋め込む方法は2つあり、表皮の一部を切り取って無理やり埋め込むタイプと、時間をかけてプラグを表皮に癒着させるタイプがある
 ただ流通し始めたばかりであるため、手術費やアタッチメント費はべらぼうに高い(どちらも現時点で数十万)

すぃーの謎
 思い込みの力で動いているとされるブラックボックス
 アタッチメントとしてのすぃーも存在するが、板に車輪を付けただけのものでも動かせる
 ゆっくりの足部が板に吸着しており、飛行種と同様のガスを体内で生成する
 そのままスライドするように車輪を動かす
 体力消費が半端ない

ゆっくりっぽい名前・屋号
 天海(あまみ)木目川(きめがわ)辛味家(からみや)栗六屋(くりむや)緩饅亭(かんまんてい)猪古口(ちょこぐち)
 餡文坊(あんもんぼう)霧来亭(きりらいてい)双葉亭(ふたばてい)
 ゆっくり落語では「まんじゅうこわい」を改変するのが流行っているかもしれない
 例:天海遊謔・天海嗜謔・木目川こわい・辛味家じゃおん・緩饅亭れいむ・緩饅亭まりさ・栗六屋ぱち江・栗六屋まち代・栗六屋あり栖・猪古三四・猪古治園
  餡文坊かる馬・餡文坊てい都・餡文坊つれ連・餡文坊どん栗・餡文坊はる日・餡文坊もう日・霧来亭本幸・霧来亭夏道・双葉亭年秋
ゆっくりは風呂に入って溶けないのか
 →お湯では溶けない
   ゆっくりは水分を表皮から吸収するが、気温が高いと判断したら表皮の吸収孔を閉じる
   お湯に対してもそれが適応される   
 →水でも薬剤を投入すれば溶けない
   表皮に異物を感知させ、強制的に吸収孔を閉じさせる。害はない
   
めーりん種ってなんとなく麻雀用語なら喋れるんじゃないか

雑食基本種が噛みつかない理由
 →ゆっくりは感覚が鋭く、体内とも言える口の中は特に顕著
 「食べ物じゃないもの」と認識している物を口に含む時点で相当な不快感を感じ、噛みちぎった時はなおさら不快に感じる。
  同族などを噛みちぎった時に死臭で吐餡死した先祖の記憶が継承された可能性

オレンジジュースの欠点
 →瞬時に回復するが何回も使うと効果が薄まり、濫用している個体は平均寿命が2,3年短くなる

ゆっくりの飼育は合法か否か
 →ゆっくりを用いた犯罪の責任は誰になり、どういう基準で有罪と判定されるのか
  その際にゆっくりの発言に法的効力が発揮されるのか
  飼育ゆっくりが無法・脱法の存在となるのであれば国は飼育すること自体を禁止するのではないか

飼育ゆっくりは捨てれるか
 →ゆっくりの愛護動物であり害獣でもあるという特性上、他の人間に迷惑がかかると判断された場合は殺処分が可能である。
  またゆっくり愛護団体に配慮して、ゆっくり加工所はゆっくり下衆化症羅患認定証を発行している
  このゆっくり下衆化症羅患認定証が認められる場合にのみ、飼育ゆっくりの処分を認めている

ゆっくりが知り得ないもの
 確率→2~3しか数えられないゆっくりが確率を理解できるはずがない。
 全体的な状況→ゆっくりは○○で○○であることが多い、などといった詳細な情報

古語ゆっくり→ものすごくゆっくりしている

下衆症緩和方法
→暗く狭い場所に閉じ込め、数日放置する
→この際、排泄や餌、音漏れや光漏れの管理をしっかりする
→他者との関わりを求めるゆっくりの性質ゆえに、処置後の個体は他者に対して比較的友好に接するようになる(スキンシップを求めたがる等)
→また、暗所恐怖症や閉所恐怖症を植え付けることができれば抑止力になる
→非道徳的なしつけであるためおおっぴらに実行できるものではない

れいむ(でいぶ)に飼いならされる番まりさ
 れいむ・まりさの番において「れいむ種の方が知能が高い」場合によくみられる
 まりさ種は単純思考であることが多く、自身の理解に及ばないことを言うゆっくりには一目置いてしまう習性がある
 この習性は知識はもとい、忘れ物や汚れの指摘といったなんでもない行動も評価の対象になる
 生活を続けるうちに単純評価が積み重なり、次第に「れいむに付き従えばゆっくりできる」と思い、最終的には服従に近い関係となりやすい
 特に下衆化していないれいむ種が評価を積み重ね、ある日を境に下衆化してしまう時にこういった関係となる
 ぱちゅりー種やありす種はれいむ種に較べて下衆化率が低いため、まりさ種の服従性が顕著になることは少ない

 また、れいむ種は基本的に我が強く、歯に衣着せぬ物言いをするためまりさ種の番が萎縮してしまうという場合もある

ゆっくりと土
 ゆっくりの死骸は栄養満点であり、また植物の栄養としては非常に親和性の高い物質が大量に含まれているため肥料として重宝される
 しかし環境次第で雑菌の温床にもなりやすく、未知の成分も多々含まれているため病気の元となる菌が生まれることも危惧されている
 現段階では成体ではなく幼体ゆっくりの死亡率が高いため、かろうじてバクテリアが分解しているものの
 成体ゆっくりが一斉に死んでしまうと なんかもうやばい
 
飼いゆっくりの魅力と当たり外れ
 魅力→他のペットと違って会話を用いたコミュニケーションができる
 ハズレ→コミュニケーションが取れるが数パターンの会話しかできないため飽きやすい。種がどうあれハズレ個体は似たようなことしか言わない
     ただし新しい刺激(外出・玩具・テレビ等)を与えると会話の幅を広げられる可能性もある
 アタリ→好奇心または向学心が高く、あらゆることに様々な反応を見せるため飽きない。
     また、ある程度の知識があれば「趣味」を持つようになる。
当たり外れにバッジは関係ない。金バッジでも所謂「金下衆」は知識があるが故に様々な事への反応が薄いためハズレの中のハズレと言える。

ブリーダーは教育したゆっくりが問題を起こす可能性を考慮しなければならない

緊急時の水分を得る(運ぶ)方法
 頭髪を水に浸し、乾かないうちに運ぶ。濡れた頭髪を水分を求めているゆっくりに吸わせる。すると水分補給できる。
 頭髪を用いるため、髪が長い個体ほど段差の下の水を付着させることができる。
 頭髪を根本で支えているという構造上、頭の表皮は多少分厚くできている。
 そのためよっぽどの長時間、よっぽどの大量の水を接触させない限り穴が空くことはない。
 ただしゆカビの危険性があるため、行動の後は十分に水分を抜かなければならない。
 そもそも見た目を大切にするゆっくりがこのような行動をするかは疑問である。

 他の動物と飼育ゆっくりを較べて、ゆっくりは「加工所を筆頭に、効果が高い治療用品が充実している」ことが挙げられる。
 一般の動物は治療のために動物病院に行くしかないが、ゆっくりは各飼い主の自主努力で治療が可能という点が魅力

 ゆっくりのおかざりを物に着けると、おかざりの持ち主だと認識する効果
 →それを理解しているゆっくりは、故人を偲ぶためにわざと石などにおかざりを着けて寂しさを紛らわそうとする

 ゆっくりの根城である木の根元の穴
  ゆっくりが出現しはじめると元来の木にうろができる現象が多発した
  ゆっくりの死体の成分によるところが大きいとされる。
  そうとでも説明しないと木の虚なんて滅多に出来ない
  ちなみに木のうろはバレーボール未満のゆっくりが二匹入る程度の大きさ
  バスケットボール以上の個体は1体しか入らないため、そこで番と暮らすことは難しい

 あまあまを安全に食べる方法
  強烈な甘味は他の食べ物を受け付けないといった後遺症を残すことがある
  その後遺症を防ぐ方法として、普段なら食べないほどの不味い植物と一緒に甘味を食べるというものがある

  また苦い葉っぱと甘味を口の中に含み咀嚼し、口の中に広がる微妙な甘味を楽しむような方法もある
  こちらの場合は唾液を飲み込まず吐き出し、ほのかに残る口の中で感じられる甘味を楽しむ。
  人間で言うところの噛み煙草のような嗜好品であるため、食うに困っている野良ゆっくりは滅多にこの方法を用いない

 飢えた野良ゆっくりは害獣であるものの、一般人は一応「可哀想」という感情は持っているため暴力的行動に出ることは少ない

 図太いと思われがちなまりさは思いの外繊細でガラスハート
 本当に図太くてしたたかなのがれいむ


 うまい棒 というか駄菓子
 安いので餌付けの対象となることが多く、小学校・中学校付近の野良ゆっくりは味を覚えている可能性が高い

野良ゆっくりの知識段階区分 もりけんとかがこう呼ぶかもしれない

叡智…一般的なゆっくりが暮らす上で必要のないような物事の理解(人間経済の成り立ち、機械類の操作方法など)
真理…一般的なゆっくりが考えようともしない物事の理解(人間の考え方や自身の在り方など)
魔法…一般的なゆっくりが驚くような物事の知識(化学反応や科学的知識など)
知恵…一般的なゆっくりが生きる上で必要な物事の理解(食糧不足問題やサバイバル技術など)
知識…一般的なゆっくりが知らないような物事の理解(近隣の情勢や人間の扱う文字など)
禁忌…一般的なゆっくりは考えることを憚るような物事の理解(人間の実力・自身の存在など)

深度→求められる理解の深さ  距離→自身にとって身近か疎遠か 伝授→他者に理解させる難易度 個体→この知識を保持できる個体数
叡智 深度:極めて深い 距離:極めて遠い 観察 人間社会の構造や人間の道具の利用法など、ゆっくりとして生活する上で必要のない物事の知識。知能が高く向学心の高い個体が独学で身につけることがある。
伝授:極めて難い 個体:極めて少数 師事
真理 深度:やや深い 距離:かなり近 思考 人間の思考や植物の成長プロセスなど、ゆっくりとして生活する上で身近であるものの考える必要のない物事の理解。自身よりも相手を優先するような個体が理解を得意とする。思考して理解するのが一般的だが、直感で理解できる個体も存在する。
伝授:難しい 個体:少ない 直感
魔法 深度:かなり深い 距離:遠い 師事 現象の操作や科学反応など、一般的なゆっくりが驚愕・畏怖するような物事の理解。最も確実なのは人間から教えられることだが、ごく稀に限りなく正しい仮説を独自で編み出す個体も存在する。
伝授:難しい 個体:少ない 思考
知恵 深度:やや浅い 距離:極めて近 経験 食料の枯渇や水の確保方法など、ゆっくりが生活する上で必要な物事の理解。過去の失敗などから身につける者がほとんど。直感に優れる個体なら観察するだけで答えを見つける事もできる。
伝授:普通 個体:普通 観察
知識 深度:浅い 距離:近い 経験 身近な場所の把握や情勢など、知っていると生活に役立つ物事の理解。ほんの少しでも知力があるなら生活しているうちにどんどん理解していく。
伝授:やや易い 個体:やや多い 発見


 ゆっくり売買
  奴隷が承認されている群れではゆっくりの売買が行われていることがある。
  まりさ種は数が多く身体能力が高いため重宝されている。
  しかし謀反を企てるリーダー気質もあるため取り扱いは注意するべき。

・偵察奴隷
  概要─危険と認知されている場所の偵察を行わせる奴隷
  備考─偵察を行わせる際には脱走抑止のためにお飾りを没収・代替するのが一般的
  相場─致死率が高い業務を任されるため単価は安い
  鉄板─足の速いちぇん種、存在感の薄いみょん種

・物乞奴隷
  概要─人間さんに食物などを乞う奴隷
  備考─物乞い奴隷には様々なタイプがあり
     芸術的なまでに奴隷を傷めつけ満身創痍感を演出することで同情を誘うダイナミックタイプ
     物静かに哀れみを全身から醸し出す演技を行うことで同情を誘うスタティックタイプ
     必死さだけなら一人前、感情を露わにするだけの安価品のマスプロダクションタイプ
     非常に珍しいが、話術によって人間をだまくらかすスピーキングタイプが存在する

     無論、豪華な報酬を持ち逃げされないためにお飾りの没収・代替を推奨としている

     ダイナミックタイプは失敗する可能性が常に付きまとい、スタティックタイプは演技力が試されるため数が少ない
     物乞い奴隷を購入する者の多くは、安価で一攫千金を目指す感覚でマスプロタイプの物乞い奴隷を買う
  相場─ダイナミック・スタティックタイプは食料30日分相当の物品、マスプロタイプは食料10日分相当の物品
  鉄板─数の多いまりさ、れいむ種

・雑用奴隷
  概要─主の言うことを可能な限り何でも聞く奴隷
  備考─若く活力のある若者ゆっくりだけが、この比較的地位の高い奴隷になれる
     狩りの苦手な主のために狩りを行うというのが基本的な用途

     この奴隷は若いこともあり非常に体力がある。そのため主に不満を持った奴隷が謀反を企て、危害を加えるという事態が頻発していた
     そのため、多くの奴隷商では次のルールを利用者に課した
     ・雑用奴隷は1季節(3ヶ月)利用すれば野良ゆっくりとして解放しなければならない
     ・冬の奴隷利用は禁止
     ・最低限の食事を与えること
     3項目を定めることで解放の目標や様々な保証により、利用者・奴隷双方からの不満は噴出しずらくなった
  相場─30日分の食料相当の物品
  鉄板─身体能力のバランスが良く生真面目なみょん種、身体能力の高いまりさ種

 
 堕ちゆっくり
  飼いゆっくりから野良ゆっくりになったゆっくりの、野良ゆっくり間での呼称
  地域によって「ぷれいすおち」「もとかい」「ぼつらくゆ」など様々な呼び名がある
  飼い主の勝手で捨てられたゆっくりはまだマシだが、自身でゲットワイルドしたゆっくりはかなり厄介
  とはいえ舌が肥えている場合がほとんどであるため、どちらにしても厄介ではある
  たまにバッジをつけたまま捨てられる、その場合、バッジ目的の強盗に殺される事が多い

人は害獣ゆっくりを踏むか
 汚いうえに汚れが落ちづらいのでまず踏まない
 死体となったらバレーボール大の重いゴミができるのでまず踏まない
 よっぽどゆっくりが好きな人しか踏まない
 
長期管理ゆっくり
 数十年生きる長命ゆっくり(一部希少種やドスなど)は一部を除き賢い個体が多い傾向にある
 そのため彼らにゆっくり関連の管理を任せ、長期間に渡り人間と友好な関係を築く取り組みを一部の自治体が行っている
 どうしても管理しきれずにゆっくりが氾濫するなどは時々あるが、それを含めても効果は高いとされる
 しかし長命=知識を蓄えるということであり、余計な知識つまり人間との敵対を目論む管理ゆっくりも一定数出てくる
 元々知能が高いためか人間にとって有効な行為(危険な行為)を起こす事件が多々発生し、その危険性を考慮してか全国的に広まってはいない

ゲスに優しい善良は大抵死ぬかゲスを上回るゲスになる

子も居ない留守番ゆっくりのやるべきこと
 必ず→留守番(不意おうちせんげんの対処) 
 できれば→知識の貯蓄・住居の補強・ご近所付き合い・周辺通路の危険物処理
 最悪→居るだけ(ゆっくりは大気中の水分を表皮から吸収するため湿気を取ることができる)

個人(個ゆん)間の契約の正当性を確保する場合は、群れの中で信用のあるゆっくりを証言者として据える必要がある。
ただし重大な契約の場合は長やドスレベルの説得力が必要な場合もある
長が有効な証言者であるためには長のみで構わないが、幹部が有効な証言者たりえるのは幹部候補全員の証言が必要とする場合も多い。
これは反体制派の幹部の計略により長の地位を失墜する試みを防ぐためのルールである。


希少類
ゆかり→その場から消えるようにしか見えない擬態
てるよ→寿命測定不能
もこう→寿命測定不能 表皮から油を抽出して発火できる
えーき→ゆっくりに質問した時、目線や雰囲気により正しいか虚偽か判別できる(判別)
すわこ→強いストレスを感じると表皮から毒が放出され、一定量毒を蓄積してしまったゆっくりは死ぬ(呪い)
かなこ→空気を貯めることに関しては右に出るものはなく、強い風(息)を吹かせることができる(風神)
    また、生まれつき持っている柱は中が空洞になっており、そこから息を吹き出すことでより強い風を起こせる。
てんこ→くそかたい
さとり→ゆっくりが考えていることが概ね分かる(読心)経験を積むほどより正確に理解できる
こいし→特殊なおかざりにより他ゆっくりから認識されなくなる(催眠・ステルス)
ぬえ→特殊なおかざりにより他ゆっくりから特定されなくなる(催眠・ヴェール)
びゃくれん→
せーが→ゆっくりの死体を活性化させて「よしか」というゆっくりを作成できる(屍術)
みこ→聴力が良く、重なった声や音もそれぞれ分解して個別に聞き取れる(聖徳耳)
ゆゆこ→体の伸縮性が高く、また餡化能力が高いためどれだけでも食べ物を蓄えられる(大食)

特定希少類
るーみあ→ゆっくりを一時的に盲目にする気体を表皮から放つ(盲目)
さくや→独特の臭いを放ち、嗅いだゆっくりの思考を一時的に低下させる(思考鈍化)風が強いと使えない。
ちるの→外気と触れることで物を凍らせることのできる唾液を持つ
けーね→角を出せる
てゐ→跳躍がすごい
うどんげ→あにゃるの病気や傷を治癒する唾液を持つ・うどんげの目を見つめ続けたゆっくりは気が狂う
えーりん→あらゆる毒に耐性を持っており、口に物を含むことで成分を解析できる
うつほ→とにかく危険
いく→感覚がかなり優れており、地震や天候の変化などを予知できる。また、おかざりの二本のリボンは操ることができる
まみぞう→他種のゆっくりの姿形に変化することができる。
すいか→力が超強い。
ゆうぎ→力が超強い。

夢の対戦カード
 蟹VSゆっくり
 カヤネズミVSゆっくり
 リスVSゆっくり
 スズメVSゆっくり
 栗VSゆっくり

ゆっくりの苦味成分による拒絶反応には「効果反応」と「免疫反応」の二種がある。
前者は苦味成分が中枢餡に影響を及ぼし異常な反応を起こさせることである。苦味成分によって影響が変わる。
後者は苦味成分を中枢餡が感じ取り意図的に拒否反応を起こすことである。最も一般的な免疫反応は吐餡。
影響と反応が同時に起こる場合もある


ゆっくりの体は苦味や渋味に対して拒否反応を見せるが、ゆっくりの唾液には様々な成分の苦味や渋味を抑制・分解する機能がある。
唾液とともに苦味含有物質を口腔内で咀嚼することで苦味や渋味を可能な限り減らし、餡化機能の負担を減らしたり体調の悪化を防ぐ事ができる。
この機能があるため、ゆっくりは苦みの強い野草をそのまま食べることができるのである。
ただし苦味や渋味を抑制・分解できるのは一部成分のみであり、更に個体や遺伝によって分解できる成分が違ってくる。
また抑制・分解できない成分でも何度も口腔摂取していれば次第に抑制・分解機能が生まれることがある。

★苦味渋味成分★
・タンニン→渋柿・茶・ワイン・どんぐりに含まれるフラボノイドの一種。かなり渋い。
・カテキン→茶などに含まれるフラボノイドの一種。これらが酸化し重合することでタンニンとなる。
・カフェイン→様々なものに含まれるアルカロイドの一種。他にも緑茶、烏龍茶、紅茶、ココア、コーラ、チョコレート等にも含まれる。興奮作用がある。
・リモニン→オレンジやミカンの皮に含まれているリモノイドの一種。苦味成分であるが体内餡を活性化させる効果が強く、ゆっくりの治療には欠かせない成分。
・ナリンギン→グレープフルーツや八朔などの果皮付近に多く含まれるフラバノンの配糖体。苦味は強いが鎮静作用がある。
・クロロゲン酸→コーヒーやタンポポ、ゴボウに含まれるフェノール酸の一種。ゆっくりに対して高い毒性を見せるが、正しく口腔摂取すれば問題はない。
        ただし水に溶けやすく、その水溶液が表皮に付着してしまい体内吸収されてしまう危険がある。
・ククルビタシン→ウリ科植物特有のステロイドの一種。ゴーヤに多く含まれている。ゆっくりに対して高い毒性を見せる。
・ニコチン→タバコ属の葉に含まれるアルカロイドの一種。ゆっくりに対して非常に高い毒性を見せる。

ゆっくりは咀嚼により苦味成分を変質・分解できるが、表皮に苦味成分を含んだ水溶液が染みこんで吸収されてしまったり
唾液による変質・分解を待たずに大量の苦味成分を摂取してしまった場合、様々な悪影響が表れる

 
 語り部ゆっくり
  奇特な経験をしながら生きながらえたゆっくり。また、それを語るゆっくり。主に野良などに多い。
  人間のなかには彼らの波乱に満ちたゆん生を聞きたいと思う人は少なからず存在しており
  またそれらを提供するために語り部にふさわしいゆっくりを野良から保護して朗読会を催すことで金銭を得る「ゆっくり朗読会」等のイベントも存在する。
  無論のことながら脚色・虚飾が過剰なゆん生譚は語り部ゆっくりとしてはふさわしくない。
 雑草なんてどれも苦いのになぜゆっくりは食べられるのか
 また、雑草なんてどれも苦いのに普通の草と苦い草の違いはなぜ生まれるのか

  ゆっくり食べたものが苦かったとき、その苦味成分を抑える酵素を口内に生成する。
  中枢餡の気紛れにより酵素の量は増減し、似たような草でも苦かったり苦くなかったりする

  確実に苦味抑制する場合には下記のいずれかの方法がある

  ひとつは「口内に苦味が十分に広がるまで咀嚼する」こと。
  これは「中枢餡が口内の苦いものをだと認識し、それを早急に除去しようとして口内に多量の酵素を生成する」ため。
  長所は「最初は苦味が口いっぱいに広がるが、多量の酵素が生成されるためそこからしばらく食事の苦味が抑制される」こと
  短所は「苦味成分が口の中に広がる拒絶反応による吐餡が発生しやすい」こと
  
  もうひとつは「同一の苦味のあるものを慣れるまで食べ続ける」こと。
  これは「中枢餡が頻繁に摂取する苦いものをではなく毒に似た食べ物であると認識し、円滑な食事のために酵素を多量に生成する」ため。
  長所は「軽い咀嚼で酵素が出るようになり、毎度の食事が楽になる」こと
  短所は「慣れるまでが大変かつ、どのぐらいで慣れるかが分からない」こと
  
  雑草でも苦味に違いが生まれるのは
  1・中枢餡による酵素の生成量が、中枢餡の気まぐれな裁量によって左右されるため
    →雑草自体を本ゆんが嫌っていると酵素があまり生成されなくなる(思い込み)
  2・酵素でもえぐみや嫌な風味や臭いなどは消せなず、雑草本来の風味に左右されるため
  3・継続的に食べる草と食べない草で、酵素の生成量が決定的に違ってくるため

  ちなみに主流の雑草を食べる方法は「苦味を感じるのが嫌なので、噛み切るとすぐに飲み込む」というものである
  あまりゆっくりできない食べ方であるが、この方法だと消化が遅いため空腹になるまで若干の時間稼ぎができるという長所もある
  苦味という目先のゆっくりできなさを回避したいのである

  参考証言ゆっくり
   事件現場を目撃したゆっくりに事情聴取し、重要証言が取れたら近くの地域ゆっくりへの紹介、もしくは駆除猶予バッジ・駆除猶予タグが与えられる。
   駆除猶予バッジは国で定められた効力を持ち、明確な下衆行為を働いた場合を除き一般人が勝手にバッジ・タグを除去することはできない。
   このバッジ・タグを保有する個体は大規模駆除の際にバッジ保有個体のみ駆除を免れることが出来る。
   ただしその場合、保有個体への駆除はできないが業者側でバッジ・タグを除去することができる。
   多くの業者はわざわざ駆除猶予証明をかっぱぐことはしないものの、駆除に積極的な業者は問答無用で除去しがち。
   ただしこれを与えられたゆっくりがバッジ・タグの庇護効力目当てに襲われることも多く、試験的な制度であることは否定できない。
 

  • 最終更新:2017-03-25 02:13:09

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